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ヨーダ

キャラクター

ヨーダ

Yoda





プロフィール

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  • 出身:不明
  • 種族:不明
  • 性別:男性
  • 身長:66cm
  • 武器:ライトセーバー
  • 所属:ジェダイ

ヨーダは敬愛を集めた長命のジェダイ・マスターで、晩年には沼地の惑星ダゴバで隠棲していた。900歳のヨーダは、8世紀にわたってジェダイたちの訓練を続け、非常に強いフォースを持っていた。最後の弟子たちの中には、近年の歴史で最も重要(かつ向こう見ず)なジェダイ、オビ=ワン・ケノービとルーク・スカイウォーカーがいる。共和国の衰退期、ヨーダはジェダイ評議会の長老メンバーであった。ヨーダは、メイス・ウィンドゥやキ=アディ=ムンディなどの指導者たちと共に、幾世紀も続いた共和国が解体され、ジェダイ騎士団の運命を決することになる激動の政変の渦中にいた。

イメージヨーダはジェダイ評議会で重要な役割を果たしていた。若きパダワンが初めてジェダイの修行に臨むときには、ヨーダの指導を受けた。共和国の偉大なジェダイたちの多くは、子どものときに、クランと呼ばれるグループに入り、ヨーダの訓練を受けている。ジェダイ候補たちが成長して十代に近づくと、年長のジェダイ騎士(マスター)と組み、一対一で訓練を受けることになる。

イメージ衰退期の共和国はダークサイドの影に覆われるようになり、ヨーダはますます憂慮を募らせた。ダークサイドの力はフォースを乱して、重要なことを見抜くジェダイの洞察力を曇らせるほどであった。未来の深刻な不安定さを感じたヨーダは、解決策が必要だと考えた。ジェダイ評議会はオビ=ワン・ケノービを遣わし、分離主義勢力がもくろんでいる暗殺計画を調査させた。オビ=ワンが発見したのは、さらに憂慮すべき事態だった。

すでに亡くなったジェダイ、サイフォ=ディアスの命令により、完全なクローン軍団が秘密のうちにつくられていたのだ。評議会の面々は誰ひとりとしてこの件を知らず、予知もしていなかった。さらに調査を続けた結果、分離主義者たちは開戦の準備を進めていることが判明した。かつてヨーダのパダワンであったドゥークー伯爵は、コマース・ギルドが持つドロイドの軍隊を集結し、軍力を強化していた。何らかの手を打たねばならなかった。

パルパティーン最高議長への非常時大権が新たに発動されると、彼はクローン軍隊の保有を選び、ジェダイに行動を命じた。ヨーダは新しくつくられた共和国軍隊を集結させるため、遠い星カミーノまで旅をした。それからジオノーシスに着陸し、危機に陥ったジェダイ部隊の生き残りを助けた。

共和国のクローンたちが分離主義者のドロイドたちと交戦したとき、クローン大戦が始まった。ヨーダは戦略家として、前線の指令部で戦局を見渡していた。ジオノーシスで、クローンたちは分離主義勢力を楽々と打ち負かしたが、逃亡した者も多かった。ヨーダは本能に従って、暗い格納庫に向かった。そこにはドゥークー伯爵によって重傷を負わされたオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーがいた。

ヨーダはドゥークーと戦った。ドゥークーは最初に天井を崩して、この小さなジェダイ・マスターを押しつぶそうとした。ヨーダはやすやすとその攻撃を防ぎ、フォースの攻撃も撃退した。この争いは、ライトセイバーによって決着がつけられることになった。戦いが最高潮に達したとき、この戦闘の達人ふたりは、驚くほどのスピードと機敏さを見せた。ヨーダは、フォースの力を得て宙を飛び、回転してドゥークーの守りを攻めつづけた。ドゥークーはフォースを使ってもう一度アナキンとオビ=ワンに攻撃を加えることで、なんとか逃げることができた。ドゥークーはヨーダの高潔さを利用して時間を稼ぎ、このジェダイ・マスターが若き同胞を助けている間に逃げたのだ。

クローン大戦の最初の戦いは、共和国側の勝利に終わったが、ヨーダは不安を抱いていた。ダークサイドの影があまりにも濃く、ジェダイ騎士団の判断力は自己満足と傲慢さによって鈍っていた。ジオノーシスで多くのジェダイが亡くなっただけでなく、死そのものの性質がこの老賢人には不明確なものとなっていた。瞑想中に、ヨーダは若きアナキン・スカイウォーカーが深い傷を負うのを感じた。その瞬間、10年前に殺されたジェダイ・マスター、クワイ=ジン・ガンの声も聞こえた。フォースと一体になったジェダイが個人の人格を保持するのは不可能なのだが、それでもヨーダには彼の声が聞こえた。

ヨーダは危険で不穏な謎を解かねばならなかった。そのまわりで、共和国は崩壊した。

共和国の灰の中から帝国が興ったとき、帝国の部下たちはジェダイを殺戮しはじめた。ヨーダは遠い沼地の惑星ダゴバに去って隠棲した。そこでヨーダは、新たな希望が興り、銀河の者たちを脅かすダークサイドを終わらせることを忍耐強く待っていた。

ヤヴィンの戦いの3年後、その新たなる希望がやってきた。以前の師、オビ=ワン・ケノービのビジョンに導かれ、ルーク・スカイウォーカーがダゴバにやってきて、それとも知らずにヨーダを見つけたのだ。沼地の星に降り立ったルークは、助力を申し出る、小妖精のようなこっけいな生き物に出会った。短気なルークはその生き物のふざけた態度にいらいらしたが、それは数多くの試練の始まりであった――その試練にルークは失敗するのであるが。

自分がヨーダであることを明かすと、このジェダイ・マスターは真剣にルークの訓練を始めた。念動力や、意志と身体の訓練など、ルークがそれまで経験したよりも多くの修行のおかげで、このむこうみずな若者は一人前のジェダイに変わっていった。それでもなお、ルークは先入観を捨て去ることができなかった。ダゴパの沼に沈んだスターファイターを、精神力だけで引き上げるように言われたとき、ルークは「試してみます」と答えた。「違う」ヨーダは叱った。「やるか、やらぬかだ。試しなどいらん」。ルークはフォースがそんな大きな物を持ち上げることができるとは信じなかったが、それは間違っていた。ヨーダが念動力を用いてそのX-ウイング・ファイターを持ち上げ、乾いた地面に置いたのだ。そう、ルークは懐疑的になっていた――彼は信じなかった。だからこそ失敗したわけだ。

ヨーダに未来の見方を教わったとき、ルークの友人たちが危険にさらされているぞっとするようなビジョンが見えたため、若きスカイウォーカーは、修行を放棄してしまった。ルークは戻ってくることを約束し、友人たちを助けに飛び立っていった。結局ルークは救出に失敗し、自らが助けられるはめになった。ヨーダは、ベイダーと皇帝をくいとめる努力がすべて無駄になるのではないかと恐れた。

約1年後、ルークは修行を完成させに戻ってきた。ベイダーと対決するという難局に直面し、ベイダーこそ自分の実の父親だと知ったルークは、自分の修行が完成したことをヨーダに告げられる。ルークの不在中に、ヨーダはひどく弱っていた。死の床で、ヨーダはルークの遠い過去に光を当てた。もうひとりのスカイウォーカーがいるという話だ。そしてヨーダはすぐに亡くなり、身体を消滅させて、フォースとひとつになった。

その後、ルークはレイア・オルガーナがきょうだいであることを知り、また、父親をダークサイドから連れ戻すことになる。エンドアの戦いの祝勝式で、ルークはヨーダの霊体を見た。そのそばには、オビ=ワン・ケノービと、光のもとで死んだ父親アナキン・スカイウォーカーの幻影が見えた。




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