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C-3PO(シー・スリーピオ)

ドロイド

C-3PO(シー・スリーピオ)

C-3PO(See-Threepio)





プロフィール

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  • 出身:タトゥイーン
  • 種族:ドロイド
  • 製造元:アナキン・スカイウォーカー
  • タイプ:プロトコル・ドロイド
  • 所属:反乱同盟軍

落ち着きなく心配性のプロトコルドロイドC-3POは砂漠の星タトゥイーンで、9歳の天才児アナキン・スカイウォーカーがガラクタから短時間で組み立てた。アナキンはC-3POに母親シミの手伝いをさせるつもりだった。

イメージありあわせのもので組み立てられたわりには、このドロイドは非常に優れている。しかしC-3POは装甲がないので、中身がむき出しになったままという屈辱に耐えていかなければならなかった。

イメージアナキンがナブーのパドメと出会ったとき、C-3POはアストロメック・ドロイド、R2-D2に初めて会った。2人はすぐに仲良くなり、アナキンのポッドレースにむけて共に働き出した。経験豊かなR2-D2は、一度もスターシップに乗ったことがないと言うC-3POに、宇宙旅行の危険を物語った。

ポッドレースに優勝すれば自由になれたので、アナキンには重要な意味があった。アナキンはシミと3POを残し、パドメとR2とともにタトゥイーンを去った。

シミが水分抽出農場のクリーグ・ラーズと恋に落ちて、自由の身になるまでには数年が過ぎた。シミはアンカーヘッドからさほど遠くないラーズ水分抽出農場に移り住む際、C-3POも連れて行った。

3POはたんに農場で働くドロイドの一人に過ぎなかったが、シミはアナキンが作ったこのドロイドを特別大事にした。タトゥイーンのさすような砂埃から内部の回路を守るために装甲をかぶせた。色あせて、ミスマッチではあったが、3POにとってはやっと完成してもらったという感覚があった。

ある日、野蛮なタスケン・ライダーにシミが誘拐されるという悲劇が起きた。その1ヵ月後、アナキンが母親を探しに突然タトゥイーンに戻ってきた。

再会の感激にひたる間もなく、アナキンは砂漠を飛ばし、シミの遺体を手に戻ってきた。簡単な葬儀を済ませ、アナキンはオビ=ワン救出という任務のためパドメと出発した。3POはもともとアナキンのものなので、ラーズ一家は若きジェダイに一緒に連れて行くように言った。これがこの神経質な3POにとって最初の宇宙への旅立ちとなった。

ジオノーシスについてアナキンとパドメはドロイドを残し、ジオノージアンが巣くう地下基地へと入り込んだ。C3-POと再会したR2-D2は2人の跡を追おうとした。3POにはこのアストロメックドロイドの考えが理解できなかった。ここで待っているように命令されたにもかかわらずなぜ自分を従えて2人の跡を追おうとするのか。

ドロイドたちは分離派がオートマ戦闘のために量産されている巨大なドロイド工場を発見した。機械が機械を作るというコンセプトに3POの回路は混乱してしまい、危険な機械工場のなかに転落してしまった。

重機が3POの頭と胴体をきれいに切り離してしまった。頭と胴体それぞれは機能しているものの、胴体はバトルドロイドの組み立てラインへ、頭はドロイドヘッドのベルトコンベアへと流されてしまう。バトルドロイドの頭は3POの胴体へ、3POの頭はバトルドロイドの胴体へとそれぞれ溶接されてしまった。

ちぐはぐな体はバトルドロイド収納庫へとさまよい、分離主義者のドロイド軍が、ジェダイを迎え撃ったとき哀れな3POはその戦いに巻き込まれてしまう。彼の試練はどちらもやられてしまったとき終わった。

R2-D2は3POの救出にやってきて、頭を再起不能となった胴体へと引っ張り、再びくっつけた。3POの電子脳が戦闘の狂気を処理しようとしたとき、体の入れ替わりを奇妙な夢になぞらえた。

何年か後、3POとR2はオルデラン王室の所有となった。2体は反乱軍と共犯の疑いをかけられ、スター・デストロイヤーによる攻撃を受けたときレイア・オーガナ姫の領事船に乗り込んでいた。宇宙船の機能は麻痺し、レイアは反乱軍の重要な情報をR2の記憶装置に記憶した。3POはその詳細を知らなかったが、R2はレイアが失敗した任務を引き受けた。

R2は脱出ポッドに乗ると、占領された船から飛び出し、不毛の地タトゥイーンに着地した。そこでジャワ商人たちに捕まり、水分抽出農夫のオーウェン・ラーズとその甥ルーク・スカイウォーカーに売られた。オビ=ワン・ケノービを探すという任務遂行のため、R2は3POとルークをおいて夜中に逃げ出した。

3POとルークは翌朝探しに出かけ、ついにR2とオビ=ワン・ケノービを見つけた。これが3POの想像を越えたはるかな冒険の始まりだった。3POとR2は巨大な帝国軍宇宙基地デス・スターからレイア姫を助け出すルークを手助けするのに重要だった。2体のドロイドは複雑な帝国軍のコンピュータシステムを操作した。

レイアとともに連合軍基地に戻ってくると、2体は反乱軍の英雄たちと共に主要なメンバーでい続けた。ホスへの移動中、3POはエコー基地コマンドセンターで、氷点下の温度で接続部が凍ってしまうのもものともしなかった。3POの何万もの語学を流暢に操る機能は、妨害電波(実は帝国軍の暗号なのだが)が反乱軍の基地に近づいてきたことを訴えた。

ホースからの撤退中、3POとR2は引き離された。3POはレイア姫についてソロ船長の輸送艇ミレ二アム・ファルコンに乗ってホスを離れた。3POはR2のような機械であっても、ファルコンのメインコンピュータ言語を解読するのに大変役にたった。

ベスピンシステムの小休止中、クラウド・シティのパステル調の回廊で、3POは帝国軍のストームトルーパーによってこなごなに爆破されてしまった。その破片は反乱軍の逃亡者にクラウド・シティは帝国軍の手に落ちたことを伝える最初の手がかりとなった。ウーキーのチューバッカは3POの破片を集めて再生させようとしたが、時間と材料の不足から、当座はそのままにしておくしかなかった。

忌まわしいギャングジャバ・ザ・ハットに捕らえられたハン・ソロを救出に行く際、3POとR2はタトゥイーンにあるハットの宮殿に送られた。そこで3体は王の所有物となってしまった。3POはルークが助けに来るまでの間、ジャバの通訳として仕えさせられていた。

それから間もなく、3POはエンドアにある帝国軍のシールド発生装置を崩壊する反乱軍の攻撃部隊についていく。軍事任務におけるプロコトルドロイドの追加に疑問をもつ人もいるだろうが、3POはなんとかやっていった。エンドアで攻撃軍は先住民族に出会い、彼らはドロイドを神と崇めた。イウォークは木に住む部族で、協力を約束してくれた。それは彼らの忠誠ではなく、3POの銀河戦争での印象的な語りによるものだった。




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