種族
Tusken Raider
岩だらけのジャンドランド荒地に住む、恐ろしい未開の種族。タトゥイーンの開拓者たちが、自分たちの孤立した入植地を遠く離れることをしないのは、主としてこのタスケン・レイダーのせいである。彼らは極端になわばり意識が強くよそ者を嫌うため、ほとんど理由もなく攻撃をしかけてくる。もともと同じ星に住んでいる種族に対しても何の敬意も払わず、ジャワ族の偵察隊を襲うことも時々ある。大きな集団となって、アンカーヘッドのような小さな町の郊外まで襲撃しにくることさえある。
タスケン・レイダー(サンド・ピープルという名でも知られる)は、頭のてっぺんから足の先まで、ぼろぼろの布をまとって覆い隠し、ガダッフィと呼ばれる、危険な刃のついた棒を振り回す。プロジェクタイル・ライフルも携行して、通りかかったビークルを撃つ。この種族では男性が侵略者となることが多い。女性は目のところがあいたマスクに宝石がついていることと、身体を覆う砂よけの衣で見分けることができる。タスケンの子どもたちは男女共通のフードつきガウンとシンプルなマスクをつけている。
サンド・ピープルは、移動手段として、頑丈なバンサを飼いならした(バンサもタトゥイーンに見られる四足獣で、らせん状の角を持つ長毛種である)。この放浪の民たちは、自分たちの数を隠すため、わざと一列になって移動する。
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