STAR WARS Japan

あなたの本棚にエピソード3を

※このニュースはstarwars.comで2004年11月24日に発表された記事のため、情報は海外のものです。

各劇場でスター・ウォーズの予告編が流れ、公開の前月にもなるとファンの活動が活発になる。内輪の集まりであれ、「Celebration III」のような大規模イベントであれ、公開記念パーティーは最終準備に差し掛かっている。コレクターたちは、『エピソード3』のグッズを収納するスペースのために片付けはじめる。カレンダーの4月2日には大きな印をつけておこう。その日にグッズが店頭にお目見えするからだ。

スター・ウォーズ本のファンにとっての4月2日は、『シスの復讐』を徹底的に分析した新刊が自分の本棚に収まる日である。ネタばれを恐れないファンは、本にすぐにはまり込めるだろうし、映画館で初めて見ることを楽しみにするファンなら、それから数週間は誘惑に耐え続けて、1ページもめくらないまま本棚にしまっておくに違いない。

2005年4月2日に発刊予定の『エピソード3』関連本を、同じく4月に入手可能なものとあわせて紹介しよう。(いくつかの本の発売日は未定である。starwars.comをチェックして、準備中の書籍についての情報を確認しよう。)

発売元：Ballantine Books / Del Rey

Star Wars: Revenge of the Sith
映画『スター・ウォーズ』の完結編の小説版で、アナキンのダーク・サイドへの転落を描く。小説家マシュー・ストーヴァーはジョージ・ルーカスと会い、映画のストーリーについて議論を重ねた。その結果、小説版は、映画館では見ることのできない新しい場面をすべて含んでいる。だが、もっと重要なことは、ストーヴァーは、自分の中で登場人物の思考を再現し、彼らの視点からこのドラマティックな出来事を描写していることだ。このハードカバー版と同時に、CDとカセットのオーディオブック版も発売される。

The Art of Star Wars: Revenge of the Sith
このハードカバーの新刊は、映画のために作成された、驚くべきコンセプト・アート、ディヴェロップメント・アートを収録している。本の主役は『エピソード3』のアーティストたちで、彼らの手による、衣装デザイン、キャラクターおよびテクノロジー・デザイン、ストーリーボード、プロダクション・ペインティング、惑星の景色、ILM(インダストリアル・ライツ・アンド・マジック)社による模型、デジタル・マットペインティングなど目白押しだ。J.W.リンツラー著。

The Making of Star Wars: Revenge of the Sith 著者J.W.リンツラーが、初期の美術部門の試行錯誤から脚本の発展、オーストラリアのシドニーでの最初の撮影からイギリスでの追加撮影、ILM社による魔法のような視覚効果まで、映画の全製作過程を追う。『エピソード3』の初期段階から取材を続けたルーカスフィルム所属の著者による、変化を続ける映画の詳細な記録である。

発売元：Dark Horse Comics

Dark Horseは、『エピソード3』の壮大でドラマティックなストーリーとその場面をコミック形式で紹介する。イラストはダグ・ホイートリー、脚本はマイルス・レーンによる。4巻に分かれたコミック版と、ペーパーバック1巻にまとめたグラフィック・ノベルが4月に発売される。表紙の絵はデイヴ・ドーマンによる。

Star Wars: Visionaries
Dark Horse Comicsと『エピソード3』のコンセプト・アーティストが、類を見ないようなスター・ウォーズのグラフィック・ノベルを生み出すためにチームを組んだ。『シスの復讐』の世界の、クリーチャー、キャラクター、テクノロジーを作り出したアーティストが語る、12のおもしろ話が収録されている。このなかには巷に流布していた話もあれば、まったく違うものもあるが、『エピソード3』のすばらしいイメージに最も貢献したアーティストたちの手による新しいデザインを披露される。

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Star Wars: General Grievous
チャック・ディクソンとリック・レオナーディによるコミック4部作を読めば、分離主義者軍団の邪悪な指導者グリーバス将軍についてもっと分かるだろう。第1巻は3月に発売され、残りの巻はその後毎月1巻づつ発売される。その他、『エピソード3』への序章となる小説シリーズStar Wars: Obsessionが『シスの復讐』の公開前に完結する。このシリーズに関してはここを参照。

発売元：Dorling Kindersley (DK Books)

Star Wars: Revenge of the Sith Incredible Cross-Sections
DKはいつも通り、驚くほど詳細なイラストと説得力のある文章で、スター・ウォーズの世界の、最も魅力的な車両や戦艦を完全に分析してくれた。新しいジェダイ・スターファイター、共和国の巨大ターボタンク、グリーバス将軍の旗艦をはじめとする多くのメカニックの秘密に迫ってみよう。イラストはハンス・ジェンセンとリチャード・チェイスモア、文はカーティス・サクストンによる。

Star Wars: Revenge of the Sith Visual Dictionary
『スター・ウォーズ』旧作以上に、多くの世界とアクションが登場する『エピソード3』には、調べる価値のあるものが山のように出てくること請け合いだ。ビジュアル・ディクショナリーVisual Dictionaryは、DKの人気シリーズで、写真を多数掲載しながら、スター・ウォーズのキャラクター、テクノロジー、建造物、各場面について非常に細かい点まで説明している。ジェームズ・ルチェーノ著。特製の彫刻はジョン・グッドソンとロバート・バーンズによる。

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DK Readers: Star Wars: Galactic Crisis! and Star Wars: Star Pilot
DKのリーダー・シリーズは、いきいきとしたイラストとすばらしい写真を組み合わせ、子供にも分かりやすい物語をお届けする。この何段階かに分かれた読書プログラムは、読書力と一般知識を育成しつつ、かならず子供の興味を引くようにつくられている。最初の戦いから『エピソード3』のドラマティックな出来事までの、はらはらするクローン戦争の物語をまとめてある。2つのレベル設定があり、ライダー・ウィンドハム著のStar Wars: Galactic Crisis!はレベル4で、読書に慣れた子供向き。ローラ・ブラー著Star Wars: Star Pilotはレベル3で「一人で読めるようになった」子供向きだ。

発売元：Random House Children's Books

ランダム・ハウスは子供のファンのために、ストーリーブックと、遊べる本を準備している。4月にデビューするする本をここで紹介しよう。

Star Wars: Revenge of the Sith Storybook
48ページのペーパーバックの中で、豊富なカラー写真とともに、『エピソード3』のストーリーがすべて明らかになる。アリス・アルフォンシ著。

Star Wars: Revenge of the Sith Movie Scrapbook
このペーパーバックは『エピソード3』に登場することについての豆知識でいっぱいだ。48ページのスクラップブックにはカラー写真と、ライダー・ウィンドハムによるイラストも満載だ。

Star Wars: Revenge of the Sith Trivia Quest
ダーク・サイドの秘密を知っているかい？ティオン・メドンって誰？このトリビア・クイズブックで君の知識をテストしよう。ベンジャミン・ハーパー著。

Star Wars: Episode III Step Into Reading: Obi-Wan's Foe
この本は、子供のスター・ウォーズ・ファンの読書の学習用にデザインされた。映画に出てくるオビ＝ワン・ケノービの冒険に注目し、トミー・リー・エドワーズによるわくわくするようなイラストが満載だ。ジェーン・メイソン、サラ・スティーヴンズ著。

Star Wars: Episode III Sticker Book
この特大ステッカーブックには、何度もはがして使えるステッカーとフルカラーの背景キットが付いてくる。子供たちは映画のシーンを再現したり、独自のシーンを作ったりすることができる。

発売元：Scholastic, Inc.

Star Wars: Revenge of the Sith, Junior Novelization
著者パトリシア・レーデは、このペーパーバック要約版で、子供向けに『エピソード3』のストーリーを紹介する。

Star Wars: Last of the Jedi Book 1
ファンに大人気のジュード・ワトソンによるスター・ウォーズ・シリーズ新作では、『エピソード3』で明らかにならなかった箇所を取り上げる。

発売元：IDG Entertainment

Star Wars Insider Episode III Souvenir Edition
『エピソード3』に多くの紙面をさいた『スター・ウォーズ・インサイダー』の定期刊行版の他に、全ページ『シスの復讐』のみを特集した特別記念号を発売する。詳細はいましばらくお待ちいただきたい。